『パニック障害の診断基準』
パニック障害の診断基準では4週間以内に4回以上の
パニック発作が起こるか1回の発作後に再び発作が、
起こるのではないかという心配が、1か月以上続く事を指す!
そしてパニック障害は広場恐怖の有無によって2大別されます。
広場恐怖による回避行動の重症度によっても「軽症」「中等症」「重症」と
予期不安の症状の強さはこの3段階に分けられるようです。
★軽症:外出には多少不安を感じどうしても必要な所だけに行く
★中等症:一人で外出できないことが多く、行動が制限されている
★重症:ほぼ完全に家に縛られているか、付添いなしで外出できない
それからパニック障害になると、「うつ状態」に陥ることもあるようです。
予期不安の状態が続くと自分の病気以外には周囲のことに全く関心
がなくなり、意欲がどんどん減退して行きます。
この様な状態は「意気消沈うつ病」と呼ばれています。
パニック障害患者の約半数は、これら「うつ状態」を示すそうです。
何故かとてもイライラしたり、根気やヤル気がなくなったり、ひどく落ち込んだり
訳も無く悲しくなったり、とても小さなことでくよくよしたり悩んだりするといった
ような事や、夜中や早朝に突然目が覚めたり、不眠症気味になったりなどの
症状もみられるようです。
幸いですが、私は、1998年発症依頼、このうつ症状までにはいたっておりません。
正直、先生にも驚かれました。これだけ長い間パニック障害になっていると、
辛さのあまり、うつ症状に移行していく人が多いのだと・・・
私は、ブラボーパニックやと思ってます。この病気にならなければ分からなかった
事が、たくさんあるからです。負けへんで~っ!!!この気持ちは大事と思います。
くじけそうになっても、病気に感謝!生きてるだけでまる儲けやと励ましてきました。
※こちらの記事は私が2004年11月~ヤプログ「パニック障害体験記」にて綴っていた記事を移行して掲載しています。